なぜ保護協会があるの

1954年6月18日、フェデルラッテ(牛乳組合連合)とアッソラッテ(牛乳・酪農産業協会)の発案により、生産者と熟成業者、販売業者を取りまとめる目的でグラナ・パダーノチーズ保護協会が誕生しました。

共和国大統領令
1955年10月30日にグラナ・パダーノを含める「チーズの加工法、商品特性及び生産地域についての呼称公認」に関する共和国大統領令1269号が発布されました。そして1957年付け閣僚令によりグラナ・パダーノ保護協会はグラナ・パダーノチーズの製造及び販売を監督する任務を受けました。

協会会員

グラナ・パダーノチーズ保護協会(CTFGP)には、地理的に言うと北イタリア、具体的にはロンバルディア州、ヴェネト州、ピエモンテ州、トレンティーノ・アルト・アディジェ州、エミリア・ロマーニャ州に所在のチーズ製造所132社、熟成業者156社が会員となっています。実際の製造は現在上記の州のうち13県に集中しています。

130社がグラナ・パダーノの切り分け包装の認可を、30社がおろして粉チーズにする認可を持っています。

各製造業社が生産規定に定められた通りのグラナ・パダーノの伝統的製法を厳守する大切な役割を持っています。

グラナ・パダーノ保護協会の目的は保証すること

グラナ・パダーノDOPチーズの伝統製法、そして製造されたホールごとの承認付きの高品質を守ります。

保護協会の機能の一つとして、数多くの取り組みやイベントを通してグラナ・パダーノについての正しい情報を普及させ、その特徴を知ってもらう機会を作り、グラナ・パダーノの評価拡大に務める活動もしています。そのため国内外において会員の活動支援専用サービスを含め、グラナ・パダーノに関するあらゆる側面において一方では保護活動、他方では販売促進活動を行っています。

DOP印

DOP-Logoグラナ・パダーノの切り分け包装及び粉チーズの包装には必ずD.O.P.ロゴがついています。これは欧州連合により規定された専用の印で、保護指定原産地呼称の目印となります。

1966年よりグラナ・パダーノは保護指定原産地呼称チーズとなりました。法律によりこの呼称を受けるには保護協会が作成し、欧州連合で認可された生産規定に定められた要件が満たされていなければなりません。そこには牛乳を加工してグラナ・パダーノになるまでの工程の手順が成文化されています。

当協会の第一の目的は保護機能の一環として歴史、特性、伝統を守るのはもとより、消費者に対して高品質の商品とその証明を保証することです。

特定検査
各製造業者が規定書に定められた規則に従っていること、またグラナ・パダーノの各ホールが規格を満たしていることを保証するため、保護協会は認可の外部機関CSQAの協力のもと数多くの管理、検査を行っています。

1996年、グラナ・パダーノは欧州連合より保護指定原産地呼称に認定されました。DOP認定を受けたことにより、保護協会の任命及び農政省の認可によりティエーネ(VI)所在のCSQA Certificazioni Srl社が検査機関としての機能を果たし、保護指定原産地呼称グラナ・パダーノの証明である菱形の焼印を押すにふさわしい製品製造のために、生産規定に則って生産が行われているかを検査します。

不正を防ぐために抜き打ち検査が行われ、深刻な不正の場合は、詐欺抑制・食品不正混入取締り局の介入を要請することもあります。

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